2023年8月13日 (教会員による証)
「『おやすみ』の基、『さなぎ』のこと』 倉橋容子 教会員 (要旨)
詩編62篇8~9節
倉敷で不登校やひきこもりなど生きづらさを抱えた子どもや青年の居場所「さなぎ」を始めました。それが今のフリースペース「おやすみ」につながっています。きっかけは小学校2年と4年生の子どもさんとお母さんでした。「何で生きてんのかなあ」「つらいなあ」との子どもの会話を聞いて、居場所を求められたのです。「さなぎ」で出会ったある青年は「人間は何かが出来るから価値があるのではない。存在すること自体に価値がある…と、いつか心から想えるようになりたい」と言いました。その人なりの歩みが、始まっていたのでした。