礼拝宣教から20230806

2023年8月6日 (平和聖日)

「差別と戦争と平和」 棚谷直巳牧師 (要旨)

マタイによる福音書10章34~39節

クリスマスにケーキもなく太ローソクをともしおかゆを食べてお祝いした子ども時代は「光はやみの中で輝いている」ではないですが幸せでした。家族の結束けっそく、決して裏切られない確信がありました。しかしイエスは「平和を投げ与えるためでなく包丁(マハイラ)を入れる(本田哲郎訳:立場の違いを尊重する)ために来た」と言われます。過去の太平洋戦争では父も含めた「優しい人」が国家エゴに振り回され利用されました。自分達の価値観を押し通しまもる平和は、平和ではありません。立場の異なる人に普段に学び、共生する姿勢が大切なのでした。