礼拝宣教から20240225

2024年2月25日 (教会員によるあかし

「めぐみ教会のはじめ」 田中あきら 教会員

マタイによる福音書1章23節

めぐみ教会の歴史は2家族4人4畳半の礼拝堂で始まりました。世光教会出身の初代多芸正之牧師と私は高校の同級生で、小倉での開拓伝道に知恵を出し合いました。「地域を大事に」の理念で、近くの公園で子ども達の喜ぶ綿菓子器などをもって遊び、正月前には近所の方と一緒に餅つきをしました。礼拝後の食事は多芸先生が伝道師時代にお世話になった大津教会の方がお弁当を持ってきてくださって、そこから今の一緒に食べる習慣が始まったのだと思います。宇治教会からは役員さんが交代で来て共に礼拝を守ってくれました。障がいを持つ仲間とのキャンプ、車椅子トイレへの改装、被災者支援の活動などは、宣教だけでない「今何が必要か」を考えた「弱い立場の人のための教会」の歩みでした。それを覚えて、これからも互いに助け合う信仰を歩んでゆきたいです。