2022年12月18日
「弱さを認める」 市野裕一さんによる証 (要旨)
コリントの信徒への手紙Ⅱ12章9~10節
子ども時代、リラックス出来ない家庭環境で「強く真面目にならねば」と思ってました。大学でアルコールにはまり、東京山谷の依存症回復施設に入り、後にそこの職員となりました。お酒を止めてもギャンブル等にはまり、離婚で家庭も崩壊しました。何もかも失い「死のうか」と考えていたら母が関西に連れ戻してくれました。精神病院に入った時は「何でこの俺が」という気持ちでした。でもその時に、上から目線で「困った人に何かしてあげてる」と、傲慢だった自分に気づきます。言い訳を排除し「自分には罪がある、駄目だ」と知ってから変われました。やっと素直になれたのです。