2025年6月29日
「優しいウソ」 後宮嗣牧師(世光教会)(要旨)
イザヤ書59章12~20節
第三イザヤの時代、イスラエルの民は、バビロン捕囚から解放されエルサレム神殿を再建しつつも、独立を達成できず絶望の中で偽りの言葉を語った。そんな中でやがてイエス様がつかわされることが預言された。現代に生きる私たちはそのことを知っている。讃美歌533「どんなときでも」の作詞者は、重病のため7歳で天に召された少女だった。足を切断しても「またはえてくるから」と優しいウソを語りつつ、イエス様を信頼し続けた。私たちの信仰が揺らぐことがあっても、そのことを覚えたい。