2024年12月29日
「世話を受ける身となって」 棚谷直巳牧師 (要旨)
使徒言行録9章8~19節
癌の急変で車椅子を利用するようになりました。訪問医療や訪問看護なども利用するようになりましたが、自分が福祉の仕事をしていた頃よりも、横の連携が良く出来ていて驚いています。その一方、病院での付添介護については旧態依然としていて介護保険上の保障は無いそうです。それである青年に付添介護を頼みました。自分が20歳で何も知らずに介護を始めた頃を思い起こしつつ「こう~して」を伝えてゆきました。彼はとてもセンスの良い人でした。サウロが3日間飲むことも食べることも出来なかった時、彼を介抱したのは赦しの隣人アナニアでした。豊かな出会いがサウロを温めたのです。