2023年11月12日
「平安のつながり」 棚谷直巳牧師 (要旨)
第1コリントの信徒への手紙12章12~27節
いま空爆を受けているガザ・パレスチナには「一粒一粒のオリーブを拾い暮らしをたてている女性」がいます。戦争は人の暮らしとその日常を見えないものとします。私たちも聖書の民ですが「わたしに尋ねようとしない者、求めようとしない者、名を呼ばない者にも、わたしはここにいる、ここにいる(イザヤ65:1)」と神は救いを呼びかけています。不寛容から病院や学校を空爆しパレスチナの人々を追い出すことは戦争犯罪でしかありません。力で支配することではなく、隣人のふだんの暮らしを尊重することに平和の礎があると考えます。