礼拝宣教から20231105

2023年11月5日 (永眠者記念礼拝)

「見えないものは永遠に存続し」 棚谷直巳牧師 (要旨)

第2コリントの信徒への手紙4章16~18節

がんは死を身近に感じる出来事ですが、その毎日を通して、死は特別なものではない、人間が生きるなかでの節目だと感じるようになりました。イエスは死を人間に与えられる永遠の罰とせず、救いに至る節目ふしめとされました。西小倉めぐみ教会のお墓にはクリスチャンでない方も多くおられるのですが「わたしに尋ねようとしない者、求めようとしない者、名を呼ばない者にも、わたしはここにいると言った(イザヤ65:1)」とあるように、むしろ人として生きる苦難と痛みによってイエスにつながれ、まことの救いへと導かれていることを知るのです。