2022年6月5日
「すべての人が救われる,その証人として」 棚谷直巳牧師(要旨)
使徒言行録15章1~12節
ユダヤ民族は同じ血統の歴史から成ったのではなくモーセの律法による契約によって統一されました。律法の民は紀元1世紀、全ローマ帝国に10%がいました。しかしイエスは律法ではなく目には見えない聖霊を降し、世俗の民にも救いの道を開きます。ところで私は癌になって以前と比べ出来なくなったことが多く、依頼を断ることが増えました。一方で、一緒に残念がったりオロオロするようになり、人と信頼で繋がっていることを心に覚えます。キリストも律法ではない聖霊という、形のないもので私たちを強く支えてくださっています。そこにむしろ、信頼による見えない力があることを知るのです。