2025年12月28日
「蒔かれる時と場」 堀江有里牧師(要旨)
マタイによる福音書13章18~23節
社会の底が抜け始めたのを感じたのは1990年代後半のことだった。今年はそれがさらに顕著になったのを感じる。フェイクニュースをもとに差別的な言葉をまき散らし、外国人を排斥する言論を支持する人たちが一定数いる。関東大震災(1923年)で多くの朝鮮人が虐殺されたことは、決して過去の話ではない。2021年にはウトロ地区の放火があった。排外主義の増大を危惧する。蒔かれた種は、その時と場によって違ってくる。実を結ぶことをあきらめず、だれかとつながり寄り添うことによって、希望が広がることを祈り求めたい。