礼拝宣教から20250907

2025年9月7日

「まだ見ていないものを待ち望む」 前川裕牧師(要旨)

ローマの信徒への手紙8章18~25節

パウロは、いま直面している困難を「カイロス」(時)、神が定めたものと考えます。そこから神は将来における希望をも備えていると確信します。私たちには困難のみが目の前にあり、希望はまだ見えていません。ただ、イエスは希望を形にし始めました。人々と共に生きる社会を作り始めました。また十字架死と復活も希望の初穂となりました。それゆえ、私たちはまだ見えていない希望の一端を知り、それに向けた忍耐ができるようになりました。「見えていない」ものを待ち望みましょう。