礼拝宣教から20250706

2025年7月6日 (南山城伝道協議会講壇支援)

「主の貧しさと私たちの豊かさ」 前川裕牧師(要旨)

コリントの信徒への手紙Ⅱ 8章1~9節

パウロが宣教し立てた教会には大きなものも小さなものもありました。パウロはそれらを「ひとつの群れ」、神の民と見なします。パウロの時代にも教会間でのめごとや不公平感はあったようですが、主に仕えるようにすべての教会が互いに仕えあうことを目指したのです。ひとつの教会、ひとりの信徒にできることはわずかですが、それが集まることで大きなものとなります。それが「教会の豊かさ」と呼べるものです。「ここに教会がある」ことで、この世界を支えることになるのです。