2025年1月19日
「人間の祈り」 棚谷直巳牧師 (要旨)
詩編22篇2~25節
「もう~出来ない。諦めろ」と言われた時に、ではどのように病・障害を工夫して生きるのかを先導した人に敬意を持ちます。過日に抗癌剤副作用で発声障害と車椅子利用が始まりました。また自室には「麻薬系痛止め」が準備されました。でも全てが閉じられたとおもえたその時に、むしろイエス様は力を注いでくださることに気づかされました。連れ合いは元より難病と障害があります。が、「ひとりぼっちだと思ったことは一度もない」と言いました。いつも傍でオモニ(お母さん)が祈っていたのでした。「痛みを持つ人間」を生きる祈りには、深い愛とやすらぎもあることを心に覚えたのでした。