礼拝宣教から20240922

2024年9月22日 (教会員による証)

「『ぶきような人生』のその後」 橋本博 教会員(要旨)

ヨハネによる福音書8章1~11節

2020年春に京都府を退職して1年余り充電した際に、そこまでの人生を「ぶきような人生」という本にまとめました。翌年から縁あって精華町役場内のハローワークの出張所で福祉相談員として勤めています。そのことも含め、隣人の少しでも助けになるようなささやかな働きを、生きている限り続けていけたらと思います。様々な負い目のある1人ひとりが、上から目線でも下から目線でもないありのままの自分を生かして胸を張って生きていける世の中でありたく思います。そしてその大前提として、この世から戦争や紛争がなくなり、貧困や飢餓のもとにある人たちに日用の糧が与えられ、命と人権が尊ばれる世の中に着実に近づいていくよう、重ねて祈るものです。