2024年7月21日
「神は病で人を咎めない」 棚谷直巳牧師 (要旨)
ヨハネによる福音書9章1~12節
つれあいが肺炎になりました。アーノルドキアリの持病に炎症がさわり右脚が動きにくくなりました。いつもゆるぎない信仰にある彼女が「なぜ、神様はこんなに試練を与えられるかな」と、今回ばかりはもらしました。本人の痛みは、これは傍にいても分からないのですが、ただ 病で孤独にしてはいけないと想ってます。私も末期癌で眠れなかったり心に痛みを覚えることがあります。でも今の自分だから与えられているものがあると感じます。病の傍にいるイエスの導きで皆さまと共に、私たちも生きています。互いの病と痛みを糧として、互いを尊重して生きる道は備えられているとおもいます。イエスは「神は病・障害で人を咎めない(神は呪うのではなく祝福をしてくださる)」と教え、その人に 清水の泉を示されました。信仰の名で、人を裁いて孤立させてはならないのです。