礼拝宣教から20240616

2024年6月16日

「小さな者を一人でも軽んじないよう」 棚谷直巳牧師 (要旨)

マタイによる福音書18章10~14節

カナダのパープル・シソルは学校とは違うコミュニティを大人と共同運営し、今ある社会自体を変革しようとしていました。そのドキュメンタリーを観て二人の元教師の方が「学校って、社会とかの人間の枠って、何だろうな」「…締め出さない共同体、これが良かったですね」と感想をくださいました。長年学校に身を置いた方々の言葉は重いです。私も福祉に身を置いて「締め出された一人」を受け入れるたび、自分逹のコミュニティは育ったと感じてます。イエスの語る「迷い出た一匹の羊」の姿とは、他でもなく「残された99匹」の自分の過去であり未来でした。だから一緒に生きようと信じ続けることが大切なのです。寛容かんようは個人を生かし社会を育てるのです。※視聴は https://www.youtube.com/watch?v=S3ihhMUEqDc