礼拝宣教から20240519

2024年5月19日 (ペンテコステ特別礼拝)(南山城伝道協議会講壇支援)

「喜びにあふれて旅を続けた」 岸本兵一牧師

使徒言行録8章34~39節

按手礼あんしゅれい式の記念に教団の式文をもらいました。序文に「これは大体の…参考である」とあり、さらに「聖霊の助けによって臨機応変りんきおうへんに用いて欲しい」と書かれています。使徒言行録の宦官かんがんは、救い主が苦難のしもべとして記述されることを理解できなかったのですが、フィリポとの出会いから聖霊の助けを受け神を見出し(使徒8:34~39)、洗礼を心から望みました。偶然見つけた水たまりで洗礼を受けた宦官は、喜びにあふれて旅を続けます。だから今、死の床にある人が心から洗礼を願う時に資格が問題でしょうか。牧師の階層ではなく聖霊の助けをもって洗礼を授けることも良し と考えるのです。