礼拝宣教から20230827

2023年8月27日 (南山城伝道協議会講壇支援)

「飲まず食わず休ませず」 岸本兵一ひょういち牧師(大住世光教会/いずみ伝道所/教区センター教会)(要旨)

出エジプト記23章10~12節

「盆と正月しか休めない」…農繁期となれば育児もままならない、その背景から保育を使命としたのが大住世光教会の始まりでした。今日では集配センター勤めの若者らが「飲まず食わず休まず」の生活をしているのを見ます。古代オリエント時代、権力の背景を思えば安息日「休む、休ませる」の約束は、社会がひっくり返るほどの強い言葉でした。しかしモーセの約束は、休めない側の農夫・使用人を隣人として「元気を回復するため(出エジプト23:12)」に「あなたがたを休ませよう」と、実利的な効用を訴えたのでした。