礼拝宣教から20230416

2023年4月16日

かたわらの主~気づくことから~」 棚谷直巳牧師 (要旨)

ルカによる福音書24章13~27節

かたわらに歩くイエスに「心の目が閉ざされた」のは致し方なかったのです。弟子は十字架で死んだメシアへの失望と どうしようもない裏切りの後ろめたさで自分を責め、疲れ果てたのです。その彼らと復活のイエスは一緒に歩き始め、そっと話しかけ、悩む心に耳を傾け「いやしの時間」を与えました。昨年教会では一人ひとりが向き合う困難が語られて、その生き様からの信仰告白をいただきました。私たちのかたわらにもエマオの途上のイエスがおられます。苦難を負う人があらためて自分を生きてゆけるまで、いっしょに歩いてくださるのでした。