礼拝宣教から20221211

2022年12月11日

「主の賛美さんび何処いずこで」 棚谷直巳牧師 (要旨)

ルカによる福音書2章8~21節

幼児園で演じたキリスト生誕劇は優しく温かでした。でも聖書をよく読むと、時の権力ローマの横暴おうぼうで人々の生活がこわされた背景が神話的表現を用いつつも告発されています。人々が痛みを持って生きたやみの時代に、イエスは生まれたのです。「食べ物の支援を14件の教会に断られた」と言った方をきっかけに、小規模フードバンクを始めました。でも逆に、皆さまの生きづらさや教会への真摯しんしな思いを教えられたのです。戦争とコロナ禍を背景に孤立しがちな人がさらに孤立しないよう、出会いの中にある神様の恵みに感謝したいと思います。